うねった赤色のトップスピンが抜群にかっこいいスポーン。
鋸歯やトップスピンのうねりが強い品種に惹かれてしまうのは私だけでしょうか。
今回は、アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)について紹介していきます!
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)とは
名称 | アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”) |
生まれ | メキシコ |
耐寒性 | 寒さには強くない(-1℃-3.8℃程) |
特徴 | うねうねとしたトップスピン、赤色の鋸歯が特徴 |
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)の名称
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)は、メキシコで自生しているポタトラムの選抜品種です。通常のポタトラムと比較して、葉のうねり、トップスピンのうねりが強いポタトラムがスポーン(Spawn)と名付けられています。
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)の生まれ
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)は、アメリカのRancho Tissue Technologies社がポタトラムの中から選抜した品種です。この会社は組織培養で有名な会社で、ホワイトアイス(Agave titanota white ice)やブラックアンドブルー(Agave titanota black and blue)などその他たくさんのアガベを組織培養で増産していることで有名です。
実際、サイト上には、Rancho Tissue Technologies社が選抜したとしか記載されていませんが、おそらくRancho Tissue Technologies社によって組織培養され、普及しているものと考えられます。
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)の耐寒性
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)は、自生地のポタトラムと同じく、寒さに強い品種ではありません。耐寒性は-3.8℃ほどまでとされています。
寒さに強くないので、冬場の育成には注意が必要です。外で管理する場合は、できるだけ霜に当たらないようにしてあげるとダメージは最小限にとどまると思います。ただし、日本の中でも北のエリアで冬の寒さが厳しい場所では、室内管理が無難だと思います。
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)の特徴
アガベ ポタトラム “スポーン” (Agave potatorum “spawn”)の特徴は、なんと言ってもトップスピンです!水に濡れると真っ赤に光るうねうねのトップスピンが抜群にかっこいいです。また、葉も波打つようにカーブしていて、全体的にうねった印象があります。
密接に形成された赤い鋸歯もたまらない美しい品種です!