今、ヤフオクや、ネットショップでたくさんアガベが出回っていて名前が混乱してしまいますよね。
その中でもチタノタは種類が多く、正直よくわかっていない人が多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは「アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)」です。
どこ出身なのか、どのような特徴があるのかについて紹介していきます。
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)とは
名称 | アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire) |
生まれ | 台湾 |
耐寒性 | 気温5℃以下になると弱りやすい |
特徴 | 成長点に近い2〜3枚の葉の棘が黒い |
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の名称
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)は、ブラックファイア、ブラックフレーム、黒炎、黒火焰、中国語で黑火焰といった名称で流通しています。
名前からも想像できますが、成長点に近い葉の棘が黒く色づいているところから黒炎という名前がつけられたのだと思います。
チタノタはいろんな特徴がある株が多く、その中でもこの黒く色づいた棘があるチタノタを「黒炎」と名付け、繁殖に成功されたのだと思います。
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の生まれ
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)は、台湾出身のアガベです。
最近、台湾産のアガベが数多く流通していますが、交配種や特徴があるチタノタに対して名前をつけることで日本にも数多く普及されています。
やっぱり名前があったほうが親しみやすさもでます。今後も台湾産のアガベは要チェックです。
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の耐寒性
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の耐寒性はそこそこあるといったところです。
ただ、5℃を下回ってくると調子を崩してしまう可能性が高くなるので、冬の寒さが厳しくなってきたころにはできるだけ屋内管理をするか、加温設備が整ったビニールハウスで育成することが無難です。
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の特徴
アガベ チタノタ “黒炎” (Agave Titanota “Blackfire)の特徴はその名にもある通り、棘が黒いことです。
それも、成長点に近い2〜3枚の葉の棘のみが黒くなるというのも特徴です。成長するにつれて棘の色が白く変化していきます。
常に中心の葉の棘だけが黒いのがカッコ良いですよね。
成長するにつれて幅広になる葉は、横からみると圧倒されるくらいのインパクトがあります。