アガベ好きなら必ず一つは持っておきたい「白鯨」!
強烈に厳つい白い棘がそそりますよね。どの角度から見てもかっこいいのでいつまでも見てられます。
今回紹介するのはもちろん「アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota “White Whale)」です。
どこ出身なのか、どのような特徴があるのかについて紹介していきます。
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)とは
名称 | アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota “White Whale) |
生まれ | 日本/台湾 |
耐寒性 | 気温5℃以下になると弱りやすい |
特徴 | 幅広の葉に白く厳つい棘。 |
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)の名称
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)は、もともとアメリカからきたチタノタの中で、先の棘が白く長いアガベに「白鯨」と名付けられたのが最初みたいです。
日本で命名されたこの白鯨は、葉の色はうすい緑色で、葉は細く、棘が長いのが特徴でした。ただ、この初期の白鯨は今はほとんど市場には流通していなくあまり見当たらないみたいです。
今、日本で流通している白鯨はもともと日本で命名された白鯨が、台湾に渡り、台湾の環境で繁殖に成功した白鯨が逆輸入の形で日本に入ってきているのです。
どちらの白鯨もカッコ良く、やはりアガベ好きなら一つは持っておきたいところです。
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whaleの生まれ
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)は、日本で命名されたアガベです。
そう!日本で生まれたアガベなんです。
ただ、最初に日本で命名された白鯨は、先ほども述べましたがあまり出回っていないのが現状です…欲しい。
一方、今みなさんが目にしている白鯨は、台湾から逆輸入の形で日本に入ってきている白鯨がほとんどだと思います。
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)の耐寒性
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)の耐寒性はそこそこあるといったところです。
ただ、5℃を下回ってくると調子を崩してしまったり、成長が止まる可能性が高くなるので、冬の寒さが厳しくなってきたころにはできるだけ屋内管理をするか、加温設備が整ったビニールハウスで育成することが無難です。
お気に入りのアガベはできるだけ健康に成長してほしいですもんね!
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)の特徴
アガベ チタノタ “白鯨” (Agave Titanota White Whale)の特徴は、なんといっても白く、長い棘でしょう。
葉が展開すればするほどかっこよくなるので飽きさせないです。
台湾と日本で環境が異なるとやっぱり葉の色や、形にも違いが出てくるのか、台湾の白鯨は葉の色はどちらかと言うと青っぽい色で、葉の先の棘が白く長い、幅広の葉が中心に向かって丸く成長していくのが特徴です。
初期の葉が細い白鯨も、台湾から逆輸入された幅広の葉の白鯨もどちらも厳つい棘が特徴です。